<Header>
<Author: 王昌齡>
<Title: 送薛大赴安陸>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 薛大（せつだい）の安陸（あんりく）に赴（おもむ）くを送（おく）る>
<BookPage: 271>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
津頭雲雨暗湘山，
遷客離憂楚地顏。
遙送扁舟安陸郡，
天邊何處穆陵關。
<End Poem>
<Translation>
わたし場のあたりは雲がたれこめ、雨がふりこめ、君山も暗くて見えない。わたしは左遷されて流れて來たもの、ゆうぅつなおもいに沈んで、むかしの楚の人の、いわ いようこ ゆる顔色憔悴し、形容枯槁すというありさまだ。薛君がここから小舟に乗って、はるかに安陸郡へ行くのを見送ることになった。空のはて、どのあたりが穆陵關の方角だろうか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
わたし場のあたりは雲がたれこめ、雨がふりこめ、君山も暗くて見えない。
わたしは左遷されて流れて來たもの、ゆうぅつなおもいに沈んで、むかしの楚の人の、いわ いようこ ゆる顔色憔悴し、形容枯槁すというありさまだ。
薛君がここから小舟に乗って、はるかに安陸郡へ行くのを見送ることになった。
空のはて、どのあたりが穆陵關の方角だろうか。
<End Formatted Translation>